「ドラッカー、断絶の時代」
今回はドラッカーについてお伝えさせて頂きます。
ピーター・ファーディナンド・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker(1909年11月19日 - 2005年11月11日)とは。
オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者。
「現代経営学」あるいは「マネジメント」の発明者です。
ドラッカーの出した50年前の本の考え方が今の世の中の問題を見事に映し出しています。
今回は「断絶の時代」です。
本の内容の一部をご紹介します。
・学校教育システムについて
これからの教育は、ただ教えるのではなく生徒同士で教えあったりアクティブラーニングの時代。
学びの目的、目当て、振り返り、アウトプットを前提に学びことが重要。
・企業側の人材確保について
人手不足はなんで起こるか?
強みを生かすことは重要だが強みがわからない人が多い。
企業側も求める人材や、能力がぼやけているためマッチングがしにくい。
・仕事の変化
仕事の成果とはなにか?
リカレント教育(継続)が必要。
20歳での学び→経験→40歳での学び
→経験する事で学びの価値観や成果が全く違う。
生涯学習こそが知識労働である。
・組織は道具
前提として組織が役割を与えているか、組織の取扱説明をしているかが大切。
その中で何をするか、何がしたいかを考える
会社に依存すると新しいイノベーションは生まれない。会社を使って自分がステップアップすることが会社の利益。社会の利益につながる。
一部ですが、まさに今の働き方ではないでしょうか。
ドラッカーの考え方には生き方のヒントが沢山あると思います。