「声の出し方実践編」
今回は声の出し方実践編です。
以前声の大きさについてお伝えしました。
そこで、大きな声を出すことの大切さはわかっているが、職場や周りの人から声が大きいと否定された時どうしたら良いか?
そんな経験をしたり、周りの声が大きすぎると感じた経験は誰しもあると思います。
自分の声が大きすぎると指摘されだした時というのは自分自身の意識を変えようとしている時だと思います。
自分自身が成長し自分のブロックを外していくと、必然的に周りとの温度差がでてきます。
では、それをどうしていくか?
前提として声の大きさは
"自分自身に対して影響を与える"
そして
"自分自身にショックを与え潜在意識を書き換える"
ということです。
自分自身が不安になったときや、マイナス感情になったときに大きな声でショックを与え潜在意識を書き換えるために使うということです。
例えば朝のテンションが低い時や大切な商談の前で緊張しているときに大きな声を出して今の感情を
"塗りかえる"
ということです。
つまり、瞬間瞬間で自分に勝つために使います。
もちろん相手の感覚を塗り替えるために大きな声を出すことは説得力につながることもありますが、使い方を間違えると威圧的になってしまうことがあります。
逆に声によって、暖かさや温もりを与えることもできます。
声はとても重要です。
さて、ここから実践です。
相手に対してどのくらいの声で話すのが良いか?
"相手よりも20度上の温度で出す"
声の高さではありません。
声の温度です。
文書だと伝わりづらいですが、
10度だと少し低く感じます。
30度だと威圧的に感じさせてしまうことがあります。
基準は相手です。
相手に合わせて20度上です。
声の小さい人なら、その20度上です。
そうすることで、違和感なくコミュニケーションが円滑に取れるようになるのです。
実践して試してみてください。
今回は声の出し方実践編でした。